北斗星乗車記〜北斗星に乗って北海道旅行へ行こう!〜


就寝〜起床してDD51型ディーゼルの写真を撮るぞ!編

北斗星を楽しんでいる間にも列車は着実に進み、時間も経っていました。
気づけば23時を過ぎています。
ここらでもう自分達の部屋に引き上げて眠ることにしました。
せっかくの貴重な時間を寝てしまうのも勿体無いけれど、
明日もスケジュールが詰まっていることを考えればやっぱり睡眠は必要でした。
寝ている間に目的地へ近づいてくれる・・・これも寝台車の魅力の一つですね。

さて、問題なのは寝れるかどうか。
デリケートな私はマクラが変わるだけで眠れないタイプ。
そうでなくとも揺れる北斗星で無事睡眠に入れるか。
しかし列車特有の揺れは睡眠導入効果があるのか、割とアッサリ眠れました。
と言っても青函トンネルと思しき場所では凄い音で意識が覚醒してしまい、
深い睡眠は得られませんでした。まぁ仕方がないですね。

朝6時。突然視界が明るくなって二人ともビックリして飛び起きました。
窓カーテンを閉めるのを忘れていたようです。
窓の外に広がる景色はすでに北海道のそれ。
まだ尻尾の部分でしょうが、とうとう北海道入りを果たしました。

6時34分、北斗星は函館に着きました。
ここでDD51型ディーゼル機関車が連結されます。
このタイミングを逃してはいけないと、
7分と言う短い停車時間にその雄姿をカメラに収めるべく先頭へダッシュ!
同じことを考える人はやはり多かったですね。
 
この写真を撮ることも、旅の大きな目的の一つだったので、
無事遂行することが出来て満足。
さぁ、やることやったし、朝食にしよう!


朝食&グッズ購入編へ続く...